相談の苦手意識を和らげる方法【障害者就労】

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お困りごとを解決

仕事において、報告・連絡・相談の重要性は

あらゆる業界でいわれています。

その中でも「相談」は、苦手意識を持つ人が多いです。

少しでも苦手意識を和らげて、

相談することへの抵抗感を減らせたら

もっとスムーズにお仕事が進むことでしょう。

小さな相談を、相談しやすい人に!

相談の内容には、大小さまざまな物事があります。

例えば・・・

「今夜のおかず、何がいいかな?」

「転職しようか迷っていて、どんな仕事がいいでしょうか?」

「初対面の人と上手に話すには、どうしたらいいでしょうか?」

この中で、どの相談が一番しやすいですか?

おそらく、「今夜のおかず、何がいいかな?」だと思います。

では、この相談、誰にするのが一番、簡単ですか?

家族や一緒に暮らすパートナー、友人にだと

抵抗感なく相談できるのではないでしょうか。

例えば、勤め先の社長に

「今夜のおかず、何がいいと思いますか?」って

なかなか聞けませんよね。

まずは、身近な相談しやすい相手に小さなことを相談する

ところから始めることが、おすすめです!

【相談内容】重要度の大小

先ほどの例でいうと、

「今夜のおかず、何がいいかな?」

「転職しようか迷っていて、どんな仕事がいいでしょうか?」

「初対面の人と上手に話すには、どうしたらいいでしょうか?」

この順番で、重要度が大きくなっています。

イメージとしては、徐々に自分の内面の深い部分に触れる

内容になっている感じです。

特に3つ目の

「初対面の人と上手に話すには、どうしたらいいでしょうか?」

であれば、自分は

「初対面の人と話すことを苦手に感じている」

という告白を含みますので、

より抵抗を強く感じて当然です。

このような抵抗感を強く感じる相談に

いきなりトライするのではなく、

まずは、か~るく聞けるような内容で

相談の練習をしてみましょう。

【相談相手】関係性の疎密

関係性が密な相手には、

軽い内容の相談がしやすいと思います。

「今度の休み、どこいこっか?」

「お姉ちゃんの誕生日プレゼントどうしようか?」

「テレビ何見る?」

などなど。

意識せずとも、日頃からこのような会話を

家族としているという方もいることでしょう。

これも立派な相談です。

まずは相談しやすい相手に、相談しやすい内容で

相談の練習をしていきましょう。

スモールステップで成長を実感!

スモールステップとは、

スモール = 小さな

ステップ = 階段

を表しています。

課題を小さな段階に分解して、

それを一段ずつクリアーしていくことで

最終的には大きな課題もクリアーするイメージです。

スモールステップの目標を立てるコツは、

一段目を「すでにできていること」で

設定することです。

例えば、

「家族に夜ご飯の相談をする」など。

あなた自身に、心のリミッターがかからない

ものにしましょう。

「できた!」を繰り返していくことで

大きい課題も達成できます。

相談はトレーニングで身につく

日頃から意識的に相談のトレーニングを繰り返すことで、

相談への苦手意識が小さくなり、

相談できる人間関係を築くことができます。

就労移行支援では、

ビジネススキルなどのプログラムで

相談のコツを教えてくれたり、

支援員とのやり取りの中で

日常的に相談の訓練ができます。

まずは見学・体験からご検討ください。

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